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揖斐郡大野町で年数が経過し色褪せした屋根と外壁の塗装工事をご紹介
AIMSの外壁塗装 大野町の施工事例です。
各工程を時系列に配置してあり、施工手順や価格、塗料の種類、工法など出来る限り細かく掲載しています。
施工事例データ
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外壁塗装工事 完成写真(外壁:ダイナミックフィラー、ガイナ)
ホームページからお問い合わせです。 外壁塗装工事の大野町 I様邸です。 下塗りはダイナミックフィラー、中塗り上塗りはガイナでの塗装です。 |
外壁塗装工事 施工前
足場設置
施工中です。 |
設置完了です。 |
仮設足場設置をしています。作業の安全性を確保することは勿論のこと、近隣への塗料や建材の飛散を防止するために必要な工程です。
コーキング工事(外壁の目地のシーリング打ち替え工事です)
既存を撤去します。 |
プライマーを塗布します。 |
コーキングを打ち込み完了です。 |
コーキングは見た目はゴムのような素材で、外壁材同士にできる隙間を埋めるために充填材を打ち込むことを言います。コーキングを行うことで、水の侵入を防いだり、コーキングの柔らかい素材が緩衝材のような役割を果たし、外壁材にかかる負担や衝撃を吸収することで外壁材のひび割れや損傷を防ぎます。ちなみにコーキングは外壁材だけでなく、浴槽と壁の隙間や、キッチンと壁の隙間など水回りにもよく使用されています。
※「ジョイントエンペラーの場合」
最近ではコーキングの性能も向上しており高品質、高耐久のものが販売されるようになりました。
塗料の高耐久化が進んだ昨今では「塗料の耐用年数」と「コーキングの耐用年数」アンバランスが問題となっていました。 一般的なコーキング(シーリング)はJIS規格では7020または8020という規格のものが多用されています。これらの規格のものですと高耐久塗料と比較した場合、耐用年数が短くなってしまい塗料の劣化の前にコーキングが先に劣化してしまうという現象が起こります。 これを解消するために高耐久シーリングを使用する必要が出てきました。
そこで今回使用したシーリング材が「ジョイントエンペラー」です。当社とメーカーが直接契約を結び提供して頂いている建材です。このジョイントエンペラーJIS規格で規格では9030というもので実に耐用年数が20年と非常に長寿命です。 大手ハウスメーカーの新築工事にも同等のシーリングが使用されていますね。
高圧洗浄
高圧洗浄中 |
高圧洗浄中 |
外壁や屋根の汚れを強力な水圧で洗い落とす「高圧洗浄」は、外壁塗装工事では絶対に欠かせない作業の一つです。
「汚れを落として外壁や屋根をきれいにするためだけなら高圧洗浄は省いてしまっても良いのではないか」と思う人も多いかもしれません。
しかし、高圧洗浄をすることによって塗料が外壁に密着するようになり施工を行った後の持ちが大きく変わってきますので、外壁塗装には必須の作業となっています。
養生
養生中 |
養生中 |
塗料は液体なので塗装する際に周りに飛散します。足場を組む際に建物全体を覆うように飛散防止ネットを掛けていますが、窓枠や樋などの付帯部やそのほか塗料の付着や飛散が予測できる箇所はビニールなどを使って全て覆い、塗料が付着することを未然に防ぎます。養生をする際に使用したテープやビニールは全体の施工完了後に取り外すので残るなどといったことはありませんが、テープの貼り方などによっては境界が滲んでしまったりガタガタになる可能性もあるので慎重に行います。塗装後のチェックで境界がぼやけていた場合は養生を撤去した後にライン出しを行い見栄えを整えます。
外壁塗装
塗装中です。 |
丁寧にまんべんなく塗布します。 |
塗装中です。 |
塗装完了です。 |
外壁の形状や、塗料の種類によっては「吹き付け塗装」を行う場合もありますが、リフォーム工事や改修工事の場合、近隣家屋が隣接しているケースが多い為、塗料飛散を防止するためにもローラー仕上げが現代では主流となっています。また、吹き付け塗装を行うよりも、ローラーでの施工を行った方が塗膜(塗料の厚み)が厚くなるため、外壁保護の観点からしてもローラー施工のほうが優位性があり主流となっています。
ここ数年でフッ素系や無機系塗料などに代表される高耐久塗料やガイナやアステックペイントなど断熱効果のある高機能性塗料などが普及してきました。 建物を綺麗にするだけでなく付加価値を求められる方が増えてきていますね。
3回塗りが基本となりますがサイディングなどの外壁材の状態に応じて4回以上塗装する場合もあります。
ここで大切なのは塗る回数よりも塗布量がしっかりと守られているかがどうかです。回数を重ねても1回の塗布量が少なければ意味がありません。
付帯部塗装(鼻隠し塗装)
ハナカクシの塗装です。 |
仕上げ塗装です。 |
鼻隠し(ハナカクシ)とは、軒樋の付いている部分指します。鼻隠しは軒樋に隠れるため比較的劣化しにくい場所ですが木製の場合は塗装してもすぐに劣化してしまうため、この部分については塗装よりもガルバリウム鋼板などでカバー工法を用いることにより、より長持ちさせることが可能です。予算的にもそれほど高額ではないため、頻繁にメンテナンスが必要ではないカバー工法をおすすめします。
付帯部塗装(雨戸塗装)
塗装中です。 |
塗装完了です。 |
雨戸はフレームがアルミ、波板部分が鉄製という構造が一般的になります。鋼板部分はケレン作業(錆落とし、塗料のノリを良くするための傷付け)を行い、、サビが出ている場合は錆止め処理を行った後、仕上げ塗装を行います。 表面が平滑なため刷毛ムラを出さないように吹き付け塗装をすることが一般的です。但しアルミ部分は基本的に塗装ができないためフレームはそのまま使用します。 シャッターの場合は上げ下げの際に鉄部同士が擦れるため特別な要望のない限り塗装は行わずシャッターボックスのみ塗装します。
屋根塗装
施工前です。 |
施工前です。 |
塗装中です。 |
塗装中です。 |
一般的に一番多い屋根のタイプがコロニアルというスレート系の屋根です。カラーベストとも言います。屋根材には陶器瓦、金属瓦、セメント瓦、スレート瓦などがあります。施工には一般的に塗装が用いられるケースが多く見受けられます。特にコロニアル屋根の場合、築10年ほど経過すると、屋根の上にはコケや藻、経年により頑固にこびりついたほこりや汚れが付着していますので、高圧洗浄により清掃が必要です。洗浄後の下処理が万全に行われていないと数年で塗膜が剥がれてしまうケースもあるので、注意が必要です。また塗装することでカラーべストとカラーベストの間の通気層が塞がれてしまうことで屋根裏の湿気を外部に排出することができなくなり下地が腐ってしまう場合もあります。 こうした不具合を避けるためタスペーサ等を用いて通気層を確保した後塗装をする必要があります。またカラーベストの中には塗装できない(塗装しても基材から剥がれてしまう)ものも存在しますので、どのようなメーカーのものが使用されているかなどの確認作業も必要です。近年ではノンアス(アスベストを使用していない)タイプのスレート瓦が使われていますが、以前はアスベストが含有されているものが主流でしたので葺き替えなどの際には廃棄処分にも注意が必要になります。
大野町 I様邸 外壁塗装工事 完成
外壁塗装完成です。 大野町 I様、お世話になりました。 ありがとうございました! |