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本巣郡北方町でシーリングが割れているお宅の外壁塗装とシーリング工事

AIMSの外壁塗装 北方町、K様邸の施工事例です。
各工程を時系列に配置してあり、施工手順や価格、塗料の種類、工法など出来る限り細かく掲載しています。


 施工事例データ

施工箇所 外壁
施工内容 外壁塗装
工事期間 約23日
工事費用 92万円
使用商材 下塗り:ダイナミックフィラー
中上塗り:ダイナミックTOP
シーリング:ジョイントエンペラー
地域・築年数 北方町 築年数不明


外壁塗装工事 完成写真(外壁:下塗り、ダイナミックフィラー 中上塗り、ダイナミックTOP シーリング、ジョイントエンペラー)

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ホームページからお問い合わせです。

外壁塗装工事の北方町 K様邸です。

下塗りは関西ペイントのダイナミックフィラー、中上塗りはダイナミックTOP、シーリングにはジョイントエンペラーを使用しています。



外壁塗装工事 施工前

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足場設置

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施工中です。
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設置完了です。


仮設足場設置をしています。作業の安全性を確保することは勿論のこと、近隣への塗料や建材の飛散を防止するために必要な工程です。


コーキング工事(外壁の目地のシーリング打ち替え工事です)

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既存撤去します。
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プライマーを塗布します。
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コーキングをガンで打ち込んでいきます。
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打ち込んだコーキングをヘラで押し込み密着させます。
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他の箇所も同様の手順でコーキングを打ち込んでいきます。
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こちらでコーキング完了です。

コーキングは見た目はゴムのような素材で、外壁材同士にできる隙間を埋めるために充填材を打ち込むことを言います。コーキングを行うことで、水の侵入を防いだり、コーキングの柔らかい素材が緩衝材のような役割を果たし、外壁材にかかる負担や衝撃を吸収することで外壁材のひび割れや損傷を防ぎます。ちなみにコーキングは外壁材だけでなく、浴槽と壁の隙間や、キッチンと壁の隙間など水回りにもよく使用されています。



※「ジョイントエンペラーの場合」
最近ではコーキングの性能も向上しており高品質、高耐久のものが販売されるようになりました。
塗料の高耐久化が進んだ昨今では「塗料の耐用年数」と「コーキングの耐用年数」アンバランスが問題となっていました。 一般的なコーキング(シーリング)はJIS規格では7020または8020という規格のものが多用されています。これらの規格のものですと高耐久塗料と比較した場合、耐用年数が短くなってしまい塗料の劣化の前にコーキングが先に劣化してしまうという現象が起こります。 これを解消するために高耐久シーリングを使用する必要が出てきました。
そこで今回使用したシーリング材が「ジョイントエンペラー」です。当社とメーカーが直接契約を結び提供して頂いている建材です。このジョイントエンペラーJIS規格で規格では9030というもので実に耐用年数が20年と非常に長寿命です。 大手ハウスメーカーの新築工事にも同等のシーリングが使用されていますね。


高圧洗浄

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高圧洗浄中
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高圧洗浄中


外壁や屋根の汚れを強力な水圧で洗い落とす「高圧洗浄」は、外壁塗装工事では絶対に欠かせない作業の一つです。
「汚れを落として外壁や屋根をきれいにするためだけなら高圧洗浄は省いてしまっても良いのではないか」と思う人も多いかもしれません。
しかし、高圧洗浄をすることによって塗料が外壁に密着するようになり施工を行った後の持ちが大きく変わってきますので、外壁塗装には必須の作業となっています。


養生

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養生中
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養生中


塗料は液体なので塗装する際に周りに飛散します。足場を組む際に建物全体を覆うように飛散防止ネットを掛けていますが、窓枠や樋などの付帯部やそのほか塗料の付着や飛散が予測できる箇所はビニールなどを使って全て覆い、塗料が付着することを未然に防ぎます。養生をする際に使用したテープやビニールは全体の施工完了後に取り外すので残るなどといったことはありませんが、テープの貼り方などによっては境界が滲んでしまったりガタガタになる可能性もあるので慎重に行います。塗装後のチェックで境界がぼやけていた場合は養生を撤去した後にライン出しを行い見栄えを整えます。


外壁塗装

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下塗りです。
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下塗りです。
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下塗りです。
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仕上げ塗装1回目です。
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仕上げ塗装1回目です。
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仕上げ塗装1回目です。
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仕上げ塗装1回目です。
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仕上げ塗装2回目です。
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仕上げ塗装2回目です。
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仕上げ塗装2回目です。


外壁の形状や、塗料の種類によっては「吹き付け塗装」を行う場合もありますが、リフォーム工事や改修工事の場合、近隣家屋が隣接しているケースが多い為、塗料飛散を防止するためにもローラー仕上げが現代では主流となっています。また、吹き付け塗装を行うよりも、ローラーでの施工を行った方が塗膜(塗料の厚み)が厚くなるため、外壁保護の観点からしてもローラー施工のほうが優位性があり主流となっています。
ここ数年でフッ素系や無機系塗料などに代表される高耐久塗料やガイナやアステックペイントなど断熱効果のある高機能性塗料などが普及してきました。 建物を綺麗にするだけでなく付加価値を求められる方が増えてきていますね。
3回塗りが基本となりますがサイディングなどの外壁材の状態に応じて4回以上塗装する場合もあります。
ここで大切なのは塗る回数よりも塗布量がしっかりと守られているかがどうかです。回数を重ねても1回の塗布量が少なければ意味がありません。


付帯部塗装(鉄部)

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鉄部の塗装です。
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外壁同様に塗装を行います。


鉄部を塗装する理由としては、主に「サビ」が発生してしまうからです。鉄部に塗料が載っている状態ではサビは発生しませんが、経年劣化により塗装に「めくれやひび割れ」などが生じ、鉄部がむき出しの状態になると雨や空気中の水分と反応し酸化し始めます。


付帯部塗装(庇塗装)

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庇部分の塗装です。
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下塗りです。
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上塗りです。


最近はデザインの関係上、あえて庇を取り付けない住宅も多く見られるようになりましたが、庇があるのとないのとでは家の耐久性に違いが出てきます。庇(ひさし)は一般的に鋼板製のものが多く、雨戸やシャッターボックスと同様に外壁塗装時に塗装を行います。雨だれが庇の上に落ちることで「トントン」という音が気になる場合は特殊な塗料を使用し不快な音を軽減する処理も可能です。ハウスメーカーで建てられた家に時々見られる塩ビ鋼板を使用している場合は、通常の下処理だと塗料剥離の原因となるため、専用のプライマーで処理を行った後に塗装をする必要があります。


付帯部塗装(水切り塗装)

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水切り部分の塗装です。
20230221_Ksama_089.jpg外壁同様に行っていきます。


水切りとはサイディングなどの外壁材を貼り付ける前に取り付ける部材で、万が一外壁材の中に水分が侵入してもサイディングの最下部から建物外部に水分を排出させるための部材です。ガルバリウム鋼板製のものがほとんどですが取り付けられていない建物も存在します。稀にこの部分にコーキングを打ってしまっている物件が見受けられます。良かれと思って施工したのでしょうがこれでは逆効果どころか建物の劣化を促進させてしまう大きな要因となりますので注意する必要があります。

北方町 K様邸 外壁塗装工事 完成

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外壁塗装完成です。

北方町 K様、お世話になりました。

この度はご依頼いただき誠にありがとうございました!


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